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​活動レポート

J-CLIL第49回例会

  • 執筆者の写真: CLIL GSA
    CLIL GSA
  • 9月8日
  • 読了時間: 2分

▶日  時:2025年7月19日(土)14:00~17:00

▶︎会  場:早稲田大学戸山キャンパス32号館127教室(対面)+オンライン


(1) 九州の公立高校におけるCLIL実践報告

J-CLIL九州支部との共同開催として、2名の公立高校の先生にご発表をお願いした。


高濱先生

 検定教科書を用いたSoft CLILの実践報告を行った。今年度から取り組み始めたものであるため、いまだ実践の工夫中である。最初はハプンスタンス学習理論をContentとして、自分の経験とキャリアの関係について英語で考え発言する授業を行った。次にファッションの流行をContentとして、ファッションだけでなく他の製品における「次のトレンド」を予想して考えを発表する授業を行った。今後も実践を繰り返し、Soft CLILの授業の精度を高めていきたい。

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石橋先生

 学習に対して消極的な生徒や、将来のビジョンが上手く描けていない生徒を対象にCLILを行った。small stepsでscaffoldingが構成されること、自分の意見を他者に伝えること等の活動により、英語学習に対して積極的になり、自信をもって学習に取り組めるようになった。また、タスク活動を通して地域社会と繋がることで進学への意識が高まった。結果として、学年が落ち着き、学校創立以来の進学実績を上げ、英語力と社会性を育成することができた。

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(2) World CLIL2025参加報告

 6月にIrelandMaynooth大学で開催されたWorld CLIL2025の参加報告として、白井・谷野・中田より内容の一部を共有した。それぞれ詳細はスライドを参照されたい。

 プログラム等詳細についてはこちらhttps://www.worldclil.com/


 中田からは大会会場の様子を紹介しながら、Keynote speakerのChristiane Dalton-Puffer氏(the University of Vienna)の発表内容について報告を行った。

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谷野からは第一次世界大戦について学ぶ歴史CLILの実践報告およびワークショップの内容を共有し、そのうえで日本の教育に合うようカスタマイズするとしたらどのようになるかという一案を共有した。

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白井からはDo Coyle氏(University of Edinburgh) のワークショップ(リテラシーをContentとした授業考案体験)と、Silvia Minardi氏 (national president of LEND) のCDFs(Cognitive Discourse Functions) についてのワークショップの内容共有を行った。


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