

第52回 例会
AI学習(AI)と思考を問う英語授業(CdLT)で即興発話を引き出す中学校英語の実践的研究―Emergent Languageに焦点をあてて― 中道淳史(藤井寺市立第三中学校)柏木賀津子(四天王寺大学) 本発表は、AI学習(BASE in OSAKA)とConcept-driven Language Teaching(CdLT)を組み合わせた中学校英語授業の実践研究である。社会問題などを生徒にとって身近な問いとして提示し、即興的に英語で考え、表現する活動を継続的に行った。 AIによる反復練習と即時フィードバックを取り入れた結果、生徒の発話量や表現の広がり が見られ、スピーキング能力の向上が確認された。一方で、深い思考を促す問いの設定や学 びの質を支える要因として、教師の発問力および授業設計の重要性が改めて示された。AIは 有効な支援ツールであるが、人と人との対話を基盤とした学びの価値も再確認された。 CIEB国際バイリンガル教育学会に参加して 上杉裕子 (Yuko UESUGI, Ph.D. ) 広島県公立大学法人(広島県立)叡啓大学...


J-CLIL関西支部2025大会
▶︎日時: 2026年02月21日(土) 13:20 ▶︎場所: 大阪成蹊大学相川キャンパス ▶︎テーマ: ことばと内容の交差点:CLILでつなごう」 2025年2月21日に開催された本大会では、小学校・中学校・高等学校の各校種におけるCLILの実践事例が報告された。言語を単なる「知識」としてではなく、未知の事象を理解し、他者と協働するための「道具」としてどう機能させるか、具体的な授業デザインと教員の役割に焦点を当てた議論が展開された。 第1部:小学校における「橋渡し」としての言語戦略 報告者:平山伸正(札幌市立鴻城小学校) 「授業に日本語は必要?-内容と言語をつなぐ架け橋の実践事例」 小学校の英語教育において、日本語の使用比率は常に現場の課題である。平山氏は、日本語を排除するのではなく、学習内容と英語をつなぐScaffolding(足場かけ)として戦略的に活用する意義を説いた。 ワークショップでは、英語絵本に登場する「Talcum Powder」という語彙を、児童にいかに理解させるかをグループで検討した。また、授業での教員と児童の発話を丁寧に分


日本人学校CLIL研修事業 プノンペン日本人学校オンライン公開研究授業
2026年2月28日(土)に、日本人学校CLIL研修事業の報告の一環として、プノンペン日本人学校オンライン公開研究授業が行われた。授業者であるMiranda先生と林先生から授業についての説明があったのち、実際の45分の授業がオンラインで公開された。その後白井から授業についてのコメント、池田先生から授業コメントに加えて本事業のここまでの総括が行われた。質疑応答では議論を深める質問が飛び交い、日本人学校だけでなく国内の小学校の環境でもCLILを運用する方法についての知見が共有された。


第6回J-CLIL日本語教育学習会
テーマ「教室と社会・ライフをつなぐ日本語CLIL実践と評価」 2026年2月21日(土)14:30 - 17:00(日本時間)/オンライン(Zoom) 司会 佐藤礼子(東京科学大学) 14:30 - 14:35 ご挨拶 奥野由紀子(東京都立大学) 〇実践紹介とワークショップ 14:35 - 15:25 ニコルス 潤子(モナシュ大学) 「オーストラリア小学校における草間彌生をテーマにしたCLIL授業の実践ー日本語教育におけるアートと人生をつなぐ学びのデザインー」 〇実践・研究報告 15:25 - 15:45 元田 静(東海大学) 「環境問題と身近な生活・ウェルビーングを結ぶ日本語CLIL授業」 15:45 - 16:05 楊 陽(東京都立大学大学院生) 「貧困をテーマとした中国語母語話者へのオンラインCLIL実践ーCLIL不安尺度の開発をめざしてー」 16:05 - 16:25 渡部 倫子(広島大学)・奥野由紀子(東京都立大学) 「移民・難民をテーマにした大学初年次CLILコースの評価ー生成AIによる毎回の振り返り分析ー」 資料は閲覧のみになり


J-CLIL Primary and Secondary(小中部会) ワークショップ
▶日時: 2025 年12⽉20⽇(土)13:00~15:00 ▶会場:白百合女子大学 11号館3階 クララホール ▶プログラム 1. 開会挨拶(坂本ひとみ・白百合女子大学・J-CLIL小中部会副部長) 2. 講師紹介(柏木賀津子・四天王寺大学・J-CLIL会長) 3. CLIL授業実践ワークショップ(伊藤由紀子・大阪成蹊大学・J-CLIL関西支部部長) 4. 休憩 5. 講師と参加者によるディスカッション 6. 閉会挨拶 (坂本ひとみ) ▶概要 はじめに、J-CLIL小中副部会長の坂本ひとみ先生(白百合女子大学)から開会の挨拶がありました。 次に、J-CLIL会長の柏木賀津子先生(四天王寺大学)より、今回のワークショップ講師で、J-CLIL関西支部部長でもある伊藤由紀子先生(大阪成蹊大学)の紹介がありました。 その後ワークショップに移り、「外国語科授業における日本の伝統工芸CLILの提案」と題し、これまで伊藤先生が中学校英語科で行ってきた日本の伝統工芸CLILの紹介がありました。和紙のちぎり絵をつくろう、隈取マスクをつくろう、和ろうそくを描こ


第51回 例会
▶︎12月13日(土)14:00~17:00 ▶︎早稲田大学戸山キャンパス32号館127教室(対面)+オンライン 1. 末森咲(筑波大学)・笹島茂(CLIL-ite)・千葉大暉 ・鈴木絵美理 ・堀江翼 (筑波大学大学院) CLILにおける研究方法:Duoethnographyの可能性(対面) Saki Suemori (University of Tsukuba)・Shigeru Sasajima (CLIL-ite)・Daiki Chiba・ Emiri Suzuki ・Tsubasa Horie (University of Tsukuba, graduate school) Research Methods in CLIL: The Possiblity of Duoethnography 本発表では、CLILにおける実践や研究を進める上で、duoethnographyを活用できる可能性に着目し、その方法論を紹介した。まず、J-CLILのジャーナルである J-CLIL Journal および Asian CLIL Journal...





















