

J-CLIL リサーチミーティング報告(J-CLIL Research Meeting Report)
J-CLILでは、2026年3月6日に第1回リサーチコロキアムをオンラインで開催しました。本コロキアムでは、日本・オーストラリア・台湾から、学部・修士・博士課程の研究発表が計9件行われ、38人の参加がありました。プログラムは、2件の基調講演に始まり、会員によるミニトークで締めくくられました。 研究発表では、サイエンス、音楽、探究型学習、CLIL教員養成、EMIなど、多岐にわたるテーマが扱われました。基調講演は、大木秀一郎博士(Shu Ohki)(メルボルン大学)および洪月女(Yeuh-Nu Hung)博士(国立台中教育大学)により行われました。ミニトークでは、Barry Kavanagh博士およびStephen McNamara博士が、分析ソフトをオンラインで共有しながら、量的・質的研究法およびMixed Methodsについて実践的な示唆を提供しました。 参加者からは、「研究法についてさらに深く学びたい」「このような発表機会を通して自身の研究をより深く見つめ直すことができた」といった声が寄せられました。また、海外の修士・博士研究の内容を通して、


第52回 例会
AI学習(AI)と思考を問う英語授業(CdLT)で即興発話を引き出す中学校英語の実践的研究―Emergent Languageに焦点をあてて― 中道淳史(藤井寺市立第三中学校)柏木賀津子(四天王寺大学) 本発表は、AI学習(BASE in OSAKA)とConcept-driven Language Teaching(CdLT)を組み合わせた中学校英語授業の実践研究である。社会問題などを生徒にとって身近な問いとして提示し、即興的に英語で考え、表現する活動を継続的に行った。 AIによる反復練習と即時フィードバックを取り入れた結果、生徒の発話量や表現の広がり が見られ、スピーキング能力の向上が確認された。一方で、深い思考を促す問いの設定や学 びの質を支える要因として、教師の発問力および授業設計の重要性が改めて示された。AIは 有効な支援ツールであるが、人と人との対話を基盤とした学びの価値も再確認された。 CIEB国際バイリンガル教育学会に参加して 上杉裕子 (Yuko UESUGI, Ph.D. ) 広島県公立大学法人(広島県立)叡啓大学...





















