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J-CLIL Primary and Secondary(小中部会) 講演会

  • 執筆者の写真: CLIL GSA
    CLIL GSA
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

▶日時:2025年3⽉16⽇(日)午前10時30分〜12時

▶会場:オンライン(Zoom)

▶プログラム

10:30 - 10:35 開会挨拶

10:35 - 11:25 「令和のスタンダードーSoft CLILを志向した教科横断的な授業実践ー」

渡部諒(私立通信制学校教員)

11:25 - 11:35 質疑応答・休憩

11:35 - 11:55 「CLIL for ESD -EUの中学生の国際協働プロジェクトに参加して-」

坂本ひとみ(東洋学園大学) 

11:55 - 12:00 質疑応答・閉会挨拶


▶概要

 はじめに、J-CLIL小中部会長である白百合女子大学の山野有紀先生による開会のあいさつがありました。

 前半では、私立通信制学校教員の渡部諒先生による「令和のスタンダードーSoft CLILを志向した教科横断的な授業実践ー」と題した講演がありました。主に、渡部先生が栃木県の公立中学校に勤務されていた時の実践が紹介されました。検定教科書の内容をもとに、他教科の学びを英語の授業に取り入れ、年間を通してSoft CLILを志向した教科横断的な授業が行われてきました。授業の内容や、生徒の発表の様子については、ビデオなども交えて紹介されました。英語が得意でない生徒が活躍する場面が生まれたり、Soft CLILを導入していないクラスよりもテストの結果が良かったことなど、さまざまな側面からわかりやすく伝えられました。



 後半では、東洋学園大学の坂本ひとみ先生による「CLIL for ESD -EUの中学生の国際協働プロジェクトに参加して-」と題した講演がありました。坂本先生は、EUの国際協働プログラム「エラスムス+」に参加し、その中で日本文化紹介のCLIL授業を実践してきました。講演では、子どもたちが英語を共通言語として活用し、ESDについて学んでいく様子や、日本文化紹介の授業の様子が紹介されました。この実践はJ-CLIL Newsletter vol.14にも掲載されています。EUでは国を超えて学び合う文化が根づいており、日本でも「ジェイアーン」など、共通の理念を持つ団体が国際理解教育を通してESDを推進していることについても話がありました。





 参加者からも多くの質問やコメントが寄せられ、非常に有意義な講演会となりました。



 
 
 

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